経営工学科の1年生後期の授業内容

こんにちは、カメロンです。

前回に続き、経営工学科の1年生後期の授業について紹介します。

しかし、僕は簿記の資格勉強のため、1年生後期はあまり大学の授業を取っていなかったので紹介できる授業が少ないです。申し訳ないです。

また、前期と同じ科目(物理学基礎、線形代数、微分積分、英語、計算機実習)は省略します。

青色は必修授業、赤色は選択授業です。

ゲーム理論

  • 授業の概要と目的

社会制度設計の基礎理論として、ゲーム理論を学ぶとともに、現実の社会問題の解決に向けて自ら問題を理解し分析、提案できる学習方法を身につける。

  • 到達目標

社会システムをゲーム理論により分析するための基礎的な知識を習得する。

  • 主な内容

囚人のジレンマとパレート解析

モラルハザード

協力行動の進化

確率統計

  • 授業の概要と目的

微分積分と集合論を用いて、数理統計学やOR(オペレーションズ・リサーチ)等の経営工学の様々な専門科目を学習する上で必要な初等確率論を学ぶ。

  • 到達目標

具体的な現象を観察し、標本空間と事象を構築できる。

与えられた確率分布から確率やモーメントを求めることができる。

  • 主な内容

確率変数

離散型分布と連続型分布

モーメント母関数

基礎数学

  • 授業の概要と目的

集合、命題と論理、写像、整数論、線形代数の基礎的な概念の理解を深める。

  • 到達目標

数学の基本的な理論を理解し、応用できるようになる。

  • 主な内容

集合

命題と論理

線形代数

財務会計論

  • 授業の概要と目的

金融機関、コンサルティング、システム開発など多くの企業人にとって必須の知識である財務会計について、学問的なアプローチだけでなく、実務にも役立つ知識を学ぶ。

  • 到達目標

企業会計の基本的な仕組みおよび実務的な処理の理解を目指す。

  • 主な内容

資産会計

負債会計

損益会計

以上が経営工学科の1年生後期の授業内容です。

文系よりの学科と言われることが多いのですが、見てもらった通り理系の授業が多いです。

なので、経済やビジネスについて学びたいけど、数学はあんまりしたくないという学生は、経営学部や商学部に行くといいと思います。小樽商科大学など理系でも受けることができる文系学部もあるので、ぜひ調べてみてください。

2年生前期の履修も決まったので後日、紹介したいと思います。

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